本日(2015年4月24日)、WordPress 4.2 “Powell”がダッシュボードから更新できるようになったので、試してみました!
とっても、このメインブログで更新して、もしプラグインなどに不具合が出たら困るので、別のブログにてWordPress 4.2 “Powell”に更新しました。
更新される方は、更新前にバックアップをとることをオススメします。
それでは気になる「新機能」を紹介します!
目 次
WordPress 4.2 “Powell”とは?
ジャズ・ピアニストのBud Powellに敬意を表して「Powell」と名づけられています。現在(2015年4月24日)、リリースされているWordPressの最新バージョンとなります。
更新するとダッシュボード内に新機能の説明と動画が表示されます。
WordPress 4.2「新機能」
コンテンツを共有することがより簡単に!
WordPress 4.2となって追加された、新機能ではグローバルにコミュニケーションし、共有することが用意になっています。
以前から管理画面⇢「設定」⇢「投稿設定」内に「Press This」というブックマークレットがありましたが、新しく改善されています。
ツールメニューからお使いのブラウザーのブックマークバーか携帯端末のホーム画面に 「Press This」を追加でき、一度インストールすれば素早くコンテンツを共有できます。これまでにないスピードと簡単さで、お気に入りの動画や画像、コンテンツを共有することができるようになっています。
管理画面⇢「設定」⇢「投稿設定」内に「Press This」があります。
「Press This」をブックマークバーへドラッグアンドドロップしましょう。
記事にしたいページを開きましょう。
ここでは下記の私のブログの人気記事を表示してみました。
ブックマークの「Press This」をクリックしましょう。
クリックすると上記のように、記事の引用などを瞬時に作成して記事編集画面になります。写真も記事の中から選択できます。
タイトルや記事を編集して、カテゴリーやタグを選択後、公開ボタンを押すとすぐに、記事を公開することができます。
拡張文字のサポート
利用している言語に関わらず、WordPressでの執筆機能がさらに改善されています。
WordPress 4.2 は中国語・日本語・韓国語の文字、音楽・数学用の記号、象形文字を含む多くの新しい文字に対応しています。
WordPressで絵文字が利用可能になりました。
デスクトップPCで絵文字を入力する方法
「Windows 8 以降」
Windowsで絵文字を入力するには初回のみ設定が必要です。
1. デスクトップモードで、タスクバー上で右クリック
2. “ツールバー” を選択
3. “タッチキーボード” を選択(有効化)
ツールバーに(一般的には画面の右下に)絵文字のアイコンが追加されます。
その後絵文字を入力するするには、そのアイコンをクリックしスクリーンキーボードを表示します。スペースバーの隣のスマイリーアイコンをクリックすると、そのキーボードは絵文字キーボードに切り替わります。
「Windows 7 またはそれ以前」
絵文字は古いバージョンのWindowsにはビルトインされていませんが、コピー&ペーストにより入力することができます。
Get Emoji — List of all Emojis to ✂ Copy and Paste
上記リンク先より、通常のテキストの場合と同様、絵文字を選択してコピーしてコンテンツに貼り付けましょう。
Mac OS X (10.7 以降)
[編集]メニューをクリックし、「特殊文字」を選択、小さなポップアップキーボードの中から絵文字を選択する。
さらに多くの埋め込み機能
Tumblr.com や Kickstarter のリンクを貼りつけると、魔法のようにエディターに現れます。埋め込みができるものが増えています。
カスタマイザーでのテーマの切り替えが可能に
「外観」⇢「カスタマイズ」のカスタマイザー内で、テーマの切り替えが可能になりました。
「変更」を押すと様々なインストールしているテーマが表示されます。
プラグインの更新の効率化
プラグインの更新がシンプルかつスムーズ更新できるようになりました。「今すぐ更新」をクリックすると以前と比べて早くプラグインを更新できるようになっています。
開発者向けの変更
- utf8mb4 のサポート
- JavaScript のアクセシビリティ
- 共有された項目の分割
- 複雑なクエリの順序
さいごに
他にも新機能や変更点があると思いますが主な機能を紹介しました。
リリースされたばかりなので、利用しているプラグインによっては不具合がでることもあるかもしれないので、更新前にバックアップをとってから更新しましょう。
それではまた〜